事業を創りだす。

0から1を創り出す創業者の苦労と事業を引き継いでいく2代目・3代目の苦労と

どちらが大変かという比較を人はよくします。

最近、思うのは0を1にする苦労も引き継いでいく苦労も苦労は苦労であり、

どちらも大変であるということでしょう。

今、多くの中小企業で後継者がいないということが問題視されています。

後継者として、先代の事業をしっかりと引き継いでいく能力が大切であることも

事実なのですが、もっとも大切なのは事業の将来性だと思います。

現代社会は勝ち組・負け組と言われていた時代はすでに終わり、

一強九弱の時代に突入しています。

つまりはほとんどの企業が負け組に入っており、企業家の子息が後継者に

なりたくないという気持ちにさせてしまう要因です。



一強九弱の中で、生き残っていくことは後継者といえども新たな事業を

創り出すことが重要です。いわゆる老舗と言われる企業でも一寸先は闇

であり、「変わらないために変わる」努力を怠った時に衰退の一途

を辿るでしょう。

これからの時代は後継者といえども創業者(開拓者)の精神は必要であり、

新しいものに挑戦していかなければなりません。

その点で言えば、創業者も後継者もどちらも苦労は苦労なのです。

しかしながら、後継者はゼロスタートではないということは明らかです。

先代が築き上げた経営の基盤の上があっての開拓であり、それがあるからこそ

継承者が本気で開拓をするときは絶対に有利なのです。




同じカテゴリー(事業承継について)の記事
 命がけ (2018-11-05 08:24)
 親子 (2018-10-04 08:40)
 辞めることが出来ない苦しみ (2018-09-05 09:33)
 補欠 (2018-06-05 08:32)
 利他のこころ (2018-05-12 10:06)
 非凡な才能 (2018-04-18 09:25)

2017年03月07日
この記事へのコメント
どちらも経験している私としては二代目以降の方が大変ではないか、と。私は先代創業者の父親と毎日喧嘩ばかりしていましたのでそちらにエネルギーを奪われていました。創業者は何でもあり、ですから私の場合は楽楽でした。三浦さんも創業者の一夫君が個性の強い人だったので大変だったと思います。しかし彼は割り切りも早くうまかったのでさすがに上手に承継されましたね。一夫君が自伝を書くと面白いと思うんですが・・・やらないだろうなー。(変な友人より)
Posted by 宮田則夫 at 2017年03月07日 08:39
宮田さま
コメントありがとうございます。
自伝はきっとハチャメチャになってしまうでしょう。(笑)
しかしながら、人と違うことをやっていって初めて事業の成功に繋がっていくことは事実ですね。
Posted by フューネ三浦フューネ三浦 at 2017年03月08日 10:10
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。