こだわり

人は誰も「こだわり」を持っているものです。

他人からすれば、どうでもよいことに「こだわる」。結果としてその気持ちを

なかなか理解をしてもらえないものです。

事業承継においてとても難しいものはこの「こだわり」の衝突です。

親子であっても、「こだわる」ところは絶対に違っているもので、

事業承継において「成功」を勝ち取るには「こだわり」を統一することは

必須項目です。



「こだわり」は「信念」という言葉に置き換えられます。

信念が形成される背景にはその人の人生哲学があり、言い換えれば

「経験」の違いなのです。過去の失敗経験だけでなく、生まれた時期

過ごした場所、友人・知人などの取り巻きたち。

すべてが一つと同じ人はいない以上「こだわり」が絶対に違うものです。



事業承継で継承した人が一番悩むことは先代の「こだわり」です。

代々受け継いできた「家」の「こだわり」なら受け入れることが簡単ですが、

自分の「こだわり」と違うことは基本的に継承者にとってどうでもよいこと。

しかしながら、先代にとっては決しておろそかにしてはいけないことです。

「なぜやらないのだ。」「なんで勝手に廃止したのだ」という諍いがしばしば

どこの企業でも団体でも起きているのです。

「こだわり」を継承することが真の意味での事業承継であるのです。

継承者の「こだわり」を先代が否定すれば、絶対にうまくいかない以上、

「こだわり」を合わせていく為の話しあいと良い意味での妥協は絶対に

必要なことなのです。




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2017年12月09日
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