補欠

大谷翔平選手が二刀流として、投打に渡り、世界最高峰の大リーグで

活躍をしているニュースが連日報道され、ファンにとっては嬉しい活躍ぶりです。

大リーグでヒット一本を打つことの難しさ、マウンドに立って一球を投げる

難しさは野球をやったことのある方ならどれだけ難しいかは説明をするまでも

なく、間違いなく超難関なことです。そもそもベンチに入ることが出来る選手は

25人であり、ベンチに入ることさえとても難しいことでそこでレギュラーで活躍

をすることは奇跡中の軌跡です。

いわゆる補欠にはいることだけでも素晴らしい世界がそこのあるのです。

その中で大活躍をしている大谷選手はじめ、日本人の選手は同じ日本人として

誇らしいことですね。



サラリーマンが企業のトップになることはレギュラーの中でも、一番輝いている

人にしかチャンスは回ってきません。レギュラーの中から選ばれ選ばれることが

常であり、間違っても補欠の中から企業のトップに就任することはないのです。

ところが、世襲による事業承継は補欠の中からいきなり、企業のトップになって

しまうことが多々あります。

このことが、やはり、事業承継をややこしくしてしまう要因です。

つまり、実力がないのに最も実力が要求される中心選手になることは、

スポーツの団体競技の中では普通はありえないことが往々にして起きてしまって

いることを理解しなければなりません。



このことを解決するには、実力をただひたすら磨いてせめてレギュラーポジション

を与えても良いと周りが納得をできる力が必要です。

その上で活躍が要求されるのが、世の中の道理なのです。



企業のトップである社長が決してチーム内のトッププレイヤーである必要は

ありませんが、補欠のレベルではいけないのです。

そして、レギュラーを勝ち取っても、レギュラーであり続ける為のトレーニングを

怠った時に補欠に逆戻りをしてしまうものです。

その為の鍛錬と研究は事業継承者にとって、引退するまで永遠の命題なのです。

しかしながら、実際にこの命題を忘れかけている企業経営者が多いことも

事実です。

決して忘れてはならないし、補欠でもレギュラーになってしまっているかもと

自分自身を疑うことが事業承継後に必ず必要な心得なのです。











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2018年06月05日
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